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会津流のソースかつ丼が食べられると聞いて行ってみました。

土曜日だったせいか、テーブルにおかれた「土曜限定!会津満喫膳」というメニューにはロースカツ御膳はあってもソースかつ丼はありません。

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ああ、平日しかやっていないのかと「失敗談」行きを覚悟したのですが、念のために「ソースかつ丼はないんですか」と聞いてみると「ソースカツ丼もできますよ」。確認してみると、テーブルの奥に立てられていたメニューに載っていました。

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「会津名物!ソースカツ丼」。価格は「926円+税」、つまり1000円でした。
 
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出てきたソースカツ丼は、かつが二枚並んでいます。ボリューム的にはこれまで食べたソースかつ丼でも最高レベルですね。食べ終わったらお腹が一杯になっていました。

■ソースのご飯へのかかり方
 
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キャベツがていねいにしきつめられているので、意外にご飯がソースにしみていません。

カツのソースのかけ方も、くぐらせるのではなく、上からかけているだけみたいです。念のために裏返してみたら、衣にソースは染みていませんでした。前回の捨松と同じパターンですね。前に会津若松市で食べたマルモ食堂のソースかつ丼も同じでした。
 
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とはいえ、これが会津の定型と言い切れないのがむずかしいところ。

実は以前、「伝統会津ソースカツ丼の会」の方と話をする機会があり、そのときに「会津のソースかつ丼の定型」について尋ねたら「いろいろあるからねえ」と言われたことがあります。実際、ホームページにある加盟店一覧のページをみるとバラエティ豊か。「なかじま」の「煮込みソースカツ」ってどんな味なんだろう。すごく食べてみたいです。

ちなみに、銀座のお店は「会津ふるさと居酒屋よってがんしょ」が正式名称らしいです。「会津の地酒と会津の料理を、呑んで、食べて、応援して下さい」と書かれていますから、夜に行くべきお店だったんですかね。しかし、あのボリュームで出てくるとしたら、他に何も入らないですよ、間違いなく。

[2014年11月8日訪問]

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