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新宿駅からバルト9へ向かう途中に、「信州屋」というそば屋を通りすぎました。そのとき、店頭のディスプレイに「信州カツ丼セット」という料理サンプルが飾られているのを発見。サンプルを見る限り、玉子でとじたカツ丼ではないようです。信州と言えば長野、長野といえば駒ヶ根のソースかつ丼ですが、サンプルとはそれとも違うようで。

というわけで、後日、改めてお店によって、信州カツ丼を頼んでみました。そばとのセット。「冷たいそばにしますか温かいそばにしますか」と聞かれたので冷たい方を選びます。700円。

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出てきたのはかつの上にかつ節がのせられたかつ丼。玉子は使っていません。かつとごはんの間にはキャベツがしかれています。

食べてみると、しょうゆ味です。なるほど、かつとしょう油の組み合わせなんですね。

■ごはんへのソースのかかり方

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一見するとごはんにしょう油はかかっていないようなのですが、ごはんの底にはしょう油が染みこんでいます。

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子ども時代、父親がとんかつにしょう油をかけて食べているのを見て「どんかつにはソースだろ」とずっと思っていたのですが、こうやって食べてみると、意外においしいですね。自分も歳を取ったということでしょうか。

何はともあれ、これは「揚げたかつをさっと醤油だれにくぐらせた」という群馬県の「下仁田かつ丼」への期待も高まります(笑)。
 
この店に関しては、そばのつけ汁が甘めなのにおどろきました。ちょっと今までに食べたことのない味でした。これも信州の味付けなのかな

[2015年3月17日訪問]

 

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