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出張に出かけたときの朝食は、その都市で有名な朝食(たとえば名古屋のモーニングや喜多方の朝ラーメン)がない限り、地元駅の立ち食いそば屋で食べることにしています。そのほうが土地の個性を感じられるような気がするからです。そういう意味では、最近の駅ビルはチェーン店も多くてちょっと残念。


先日、京都に行ったときもJR構内にある立ち食いそば屋へ行きました。店名は「門左衛門」。京都らしいものを食べたいので、「ハモの天そば」にしようかなと思っていたら、券売機に「カツ丼冷やしうどんセット」というメニューを発見。写真を見ると、玉子でとじた一般的なカツ丼ではありません。というわけで、こちらを食べることにします。「土地の個性」はどこへいったという話ですが(笑)。680円。

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出てきたのはカットされたかつにソースがかけられたカツ丼。最近、朝食はそんなに量は食べない人間にとってはかなりヘビーです(笑)。

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■ごはんへのソースのかかり方

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かつとごはんのあいだに軽くキャベツがしかれています。ソースはかなり甘めです。

食べて最初に感じたのはかつがやわらかいということ。なかなかおいしいです。つめたいうどんも、めんがやわらかくて、おいしい。さぬきのしっかりしたうどんもすきですが、その手のチェーン店がふえていることもあり、最近やわらかいうどんがおいしいと思うんですよね。うどんに関しても、さぬき系ではない、地元のうどん屋へ行け、ということでしょうか。

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[2015年5月29日訪問]

 

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