00

先日、看板メニューが「会津名物ソースかつどんぶり」から「たれかつ丼」に変更されていることに気付いた、東北自動車道・羽生PA(下り)の「羽生のどんぶり道場」。ここで見つけた、「各種メディアでも絶賛!」らしい「メガコラボ丼」を頼んでみます。たれかつと海老フライ、それにみそかつが盛り合わせになっていて、990円だそうです。

01

改めて実物を見るとすごいです。

02

海老フライ3本、みそかつ2枚、たれかつ2枚。確かにメガだ(笑)。

ちなみに衣にソースがしみているのはたれかつのみ。みそかつには味噌とマヨネーズがかけられていて、海老フライにはソースがかかっています。

03

桐生の「ひさご食堂」みたいに、海老フライの衣にソースがしみているわけではありません。まあ、海老フライの衣はサクサクしていた方がいいから、これは悪くないかな。このサクサク感とソース味のどちらを取るかはソースかつ丼を考える上での永遠の問題ですね(大げさ)。だからこそ、志多美屋のような、ソースが染みているのに、衣がべたつかない特注の衣も求められるわけで。

■ソースのごはんへのかかり方

04

ごはんのうえにはキャベツとレタスがしかれています。かつとキャベツを動かしてごはんを見てみますが、ごはんにソースをいかに染みこませるかみたいなことは意識していないみたいです。まあ、この料理は、そんな繊細な小技より、ボリューム優先ですよね(笑)。ごはんをどんぶりによそって、キャベツとレタスを敷いて、どーんとフライ類を盛る。食べていて、なんだか居酒屋でフライの盛り合わせを頼んだときのような気分になりました。

ちなみに厨房に掲げられた看板には、「会津名物ソースかつどんぶり」らしき写真が残っていました。メニュー落ちしたわけではないみたいですね。