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新橋の駅をゆりかもめに向かって歩いていたら、讃岐うどんの店「愉々家」に「カキフライタルタル丼」という料理の写真が出ていました。「ミニうどんがついて900円」だそうです。ソースがかかった揚げ物が丼の上にのっているということはソースかつ丼だろうということで、さっそく注文してみました。

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ただ実際に頼んでみてから、「はたしてこれはソースかつ丼なのか」という疑問が湧いてきました。

タルタルソースは「ソース」だから問題ないでしょう。疑問を持ったのは、カキフライは「かつ」なのか、ということです。

スマホアプリの「大辞林」で調べると「カツ」は「カツレツ」のことだとあります。「カツレツ」とは「西洋料理の一。牛・豚肉などの切り身に小麦粉・とき卵・パン粉をつけて油で揚げたもの」。一方、フライは「魚・肉・野菜などの揚げ物。普通、小麦粉・とき卵・パン粉の順に材料をまぶして揚げる」とありました。調理法は同じなので、ポイントは具材になるようです。

その他にもネットでいろいろ調べてみたのですが、「かつ」と呼ぶ場合は牛、豚、鳥の肉を揚げたものを示し、魚介類や野菜を揚げたものは「フライ」になるという記述が多い。そうなると、この「カキフライタルタル丼」は「かつ丼」ではなく「フライ丼」になります。ソースフライ丼か(笑)。

ただ丼にエビフライをのせている店はこれまでもいくつか入りました。基本的にかつとエビフライが一緒にのっているのですが、桐生のひさご屋には「エビソース丼」という料理があったりします。まだ食べたことはないんですけど(入ったときに食べたのは「ミックスソース丼」でした)。


まあ、基本的に枠組みは緩くした方が面白い展開が待っている気もするので、これからは魚介類のフライも、ソースがかかっていて丼にのっていたら「ソースかつ丼」とすることにします。

というわけで、タルタルカキフライ丼。カキフライは5つでキャベツとレモンがのっています。

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■ごはんへのソースのかかり方

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ごはんにソースは全くかかっていません。カキフライの上からさっとソースをかけたんですかね。

個人的にはソースかつ丼のソースがしみたごはんが好きなのですが、この料理にはタルタルソースがあります。以前、神保町の「新潟カツ丼 タレカツ」で「合いもり丼セット」を食べたときも実感したのですが、タルタルソースとごはんの組み合わせはかなりおいしい。B級な感じはしますが、おいしいのは間違いありません。

うどんも讃岐らしくコシがあっておいしかったです。

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※魚介類をソースかつ丼に入れるかどうかであれこれ悩みましたが、実はすでに「和ダイニング飛天」の「トロまぐろソースかつ丼」という料理を取り上げていることに気がつきました。

「和ダイニング飛天」で「トロまぐろソースかつ丼」(群馬県桐生市)

ということで、来年からは迷うことなく「ソースがかかった魚介類のフライが丼にのっている料理」も取り上げていこうと思います(笑)。


[2015年12月23日訪問]



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