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「醤油カツ」があると聞いていたお店です。「ソース」ではなく「醤油」というのは武信で「醤油かつ丼」を頼んで以来かな。

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実は前にも一度訪ねたことがあります。13時30分過ぎに入ったら「もう醤油カツは品切れ」と言われたのです。そこで、2回目は12時半に再挑戦。

カウンターに座って「醤油カツ定食」を頼みます。830円。今回は無事注文できました。ただ店員さんが注文を伝えると厨房から「かつは、あと1つね」という返事が! 危ないところだったみたいです。

注文時に温かいそばにするか冷たいそばにするか聞かれます。今回は冷たいそばでお願いします。

気になるのはメニューの「醤油カツ定食」の隣に「カツ丼定食」があること。「醤油カツ丼」ではなく「醤油カツ定食」という名称なので、もしかしたら鳥一の「ソースカツ定食」みたいなものが出てくる可能性もあります。

さてどうなるか。

面白いのは、まずそばとみそ汁、温泉玉子にお新香が出てきたこと。これはかつは揚げたてを出すというこだわりでしょうか。

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約1分後、かつが出てきました。店員さんが手にしているのは丼1つなので醤油カツ丼が来るのでしょう。ちなみに彼女は「醤油カツ丼」ではなく「ソースカツ丼です」と言って丼を置きました(笑)。

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かつはカットされています。たぶんカツ丼と共用なんでしょうね。キャベツではなくねぎが散らされています。

そして何よりビックリしたのはかつの上にわさびが盛られていること。

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ねぎをごはんに散らしたソースかつ丼はこれまで何回か食べたことがあります。でもわさびとの組み合わせは記憶にないなあ。まあ、醤油とわさびといえば鉄板の組み合わせではありますが。

カツのソースは甘めです。ただここでわさびが意外な効果を発揮。わさびをかつにつけてたべると、ソース(醤油)の甘さにピリリとした変化がつくんですね。これは新しい体験でした。

■ソースへのごはんのかかり方

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かつについていた醤油がしみたという感じですかね。

でも食べていくうちにソースがしみていきます。ソースとねぎとわさびがごはんに混ざると、これもおいしい。これにセットになったそばも加わるわけで、味が単調になりやすいソースかつ丼としては、かなりめずらしい味を楽しめました。


ちなみに、最初に敗れたときは「手振りそば(へぎそば一人前)」(830円)を頼みました。これもおいしかったですよ。

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(2017年3月1日訪問)

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